気持

2015年9月28日 (月)

千倉の海岸美術館に行ってきました

シルバーウィークの最終日

仕事ばかりでどこにも行っていないのもどうかと思い

ぷらっとドライブに行ってきました。

数年ぶりに千倉の海岸美術館。

あいかわらずお客さんが全然おらずに静かで良い感じです。

 
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とくにこの建物が好きです。

たしか中学生のころ日経アーキテクチャに掲載されていたのが

この建物に興味を持った始まりだった記憶があります。

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いつも思うんですが

このカレンダー欲しいんですよね。

これはワンオフだろうし簡単だから

自分で作っちゃおうか。

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自分の生家に小さい中庭があったせいか

いまでも中庭がある建物って好きなんですよね。

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緑が豊かで周辺も静かで

近くに来たときは結構立ち寄らせていただいています。

カフェでも併設されてれば良いのですが

きっとお客さん来ないんだろうな。

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2015年9月 3日 (木)

さようならホテルオークラ東京

欧米の日本ファンの方から長年愛されてきたホテルオークラ東京の本館が

今年8月をもって解体されることになりました。

そのデザインがほかに類を見ないすばらしいものとして世界的に有名でしたから

前から一度見てみたいと思っていたので

これが最後の機会だと思い

取り壊される直前に立ち寄ってみました。

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静かに記憶をたどる

フィルムカメラを持った初老のご夫婦や

建築を勉強しているような

デジタル一眼を持った若い学生さんなど

いろいろな年代の多くの方々が

この空間の最後の時を静かに過ごしていました。

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たかが商業オリンピックごときのために

この世界的に評価されている歴史ある意匠が失われるのかと思うと

寂しい気持ちでいっぱいです。

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2015年6月12日 (金)

hue tapの設定には注意が必要だよという話

フィリップスのhue tapを導入しました。


もう発売から随分と経つのに国内ではなかなか盛り上がらないhueですが

数年前からライトを徐々に増やしていき

今では25個を制御してコントロールしています。

元々中学生の頃にヤマギワ電器で扱っていたルートロンに憧れていたのですが

今ではリーズナブルにより自由に照明をコントロールできる様になりました。

さて、さすがに25個をコントロールするとなるとスマホでコントロールするには無理が生じてきます。

そこで6月9日に発売されたhue tapを試しに2つ導入してみましたところ

今まで感じていたいちいちスマホを使ってアプリを立ち上げなければならない煩わしさが

あっさりと解決してしまいました。

電源を必要としない点も素晴らしい。

ぜひ皆さんにもお勧めします。

ところでhue tapを導入した方で初期設定がうまくいかない人が多いのでは無いかと思いますので

参考にここに記載しておきます。

マニュアルによると最初にペアリングする際には

hue tapの2番のボタンを10秒押し続けよとなっていますが、

これは結構強く押して1番のメインボタンが一緒に押し込まれるくらい強く押しっぱなしにしないと

認識してくれません。

恥ずかしい事に私はこれがわからずに

半日途方に暮れていましたので参考にしてください。

初期設定完了後はとても良い感じに使えていますので

hueを利用している方にはぜひお勧めいたします。

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2013年2月 4日 (月)

せっかくの九州なので国立博物館に立寄ってみました

勉強会に参加するため博多に来ていましたが

帰りの便まで時間があったので

以前から気になっていた太宰府の九州国立博物館に

立寄ってみました。

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国立ですし比較的最近完成した博物館なので

とても期待していたのですが

残念にも最近のミュージアムにありがちな

広告代理店ライクな構成。

せっかく展示物は良いものもあるのに

それらに対する解説が驚くほどチープ。

あるいは

入場者数の多寡が博物館の価値だ

と考える

民間のコンサルがプロデュースすると

どうしてもこうなってしまうのか。

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ひと回りしたところで

展示物の名称や解説に

いくつか明らかな誤りがあったので

館内の職員に伝えたところ

「そうなんですよ」と苦笑い。

私もあれれ

「気付いているのね」と苦笑い。

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2011年8月10日 (水)

地デジ化

自宅で10年程愛用していたFORIS.TVは

アナログチューナーしか積んでいないため

先日のアナログ停波によって

地上波が見られなくなったものだとばかり

思っていました。

まあ、地上波は芸人だらけで

ここ数年は全く見ていませんから別に困りませんし

FORIS.TVはスピーカが良いので

Apple TV専用機と化していてとても良い感じ。

色の再現性がとても高度にバランスされていて

映画を再生するにしてもとても具合が良い。

まだまだ当分の間は現役でしょう。

ところが先日

何気なく電源を入れたら地上波が普通に写る。

ああ、これが

ケーブルテレビ局のデジアナ変換か、とすぐに納得。

何も問題なく普通に見られます。

日本中のアナログテレビが

あの日を境にゴミとなるとされていた

国をあげてのあの騒ぎは一体。

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2011年5月24日 (火)

トキ色

トキという鳥がいます。

いた、というのが正しい表現か。

先日NHKでトキの現在の状況を取り上げていました。

皆さんご存知のとおり野生の日本のトキは

数年前まで最後に残っていた

高齢のキンが死んで絶滅しました。

繁殖が期待されていたミドリが死んだのは

10年以上前でしたでしょうか。

当時僕は

何も出来ないながらミドリを応援していたので

とても悲しかったのを憶えています。

トキは学名を

ニッポニアニッポン

と言い

まさに日本を象徴する鳥。

トキ色という色がありますが

その色がどのような色か

実際に目にしたことがある人が今となってはほとんどいない。

大切なものというのはたいがい

気が付いたときには手遅れになっている運命なのであって

手遅れになってから気付くのは

誰にでも出来るとても簡単なこと。

手遅れになってから

涙を流す

そのずっと前に

このままだと

困ったことになる

取り返しがつかなくなる

大変なことになる

って想像したい。

たいていその頃

まだぼくたちは無関心なのであって

取り返しのつかなくなる寸前になってから

あるいは取り返しがつかなくなってから

慌てるぼくたち。

ああ。

ヤマネコだって

海の汚染だってそう。

もう既に

残留水銀の多いマグロは

妊婦さんに食べさせるな

なんて言われてしまっている欧州。

いつまでぼくたちは海の魚を

安心して食べ続けることが出来るのか。

冗談抜きで

いずれは酸の海なのかな。

トキが言ってた。

片っ端からぼくたちを殺しておいて

絶滅しそうになったら大騒ぎ。

絶滅したらしたで

信じられない程の大金を使って

ぼくたちを復活だって?

もう少し早めに

気が付いてもらえませんかね。

もしもヤマネコまでもが絶滅してしまったら

ちょっとは反省してみんな気にしてくれるかな。

えっ?

今後はDNAを保存しておくから

絶滅しても将来復活できますって?

ああ。

ぼくたちって本当に

なにも学ばないんですね。

小学生の時

部屋に飾っていた

トキの大きな写真の額縁

実家の物置にまだあるのかな。

今度行ったときに探してみよう。

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2011年5月11日 (水)

震災後2ヶ月

震災から2ヶ月が経ちました。

被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、もんじゅもとても心配ですが

残念な事にその後も危険な状態が続く福島の原発爆発事故については

今更ではありますがSPEEDIの観測結果も公表されるようになりました。

まだまだ不十分ではありますが

放射性物質の飛散状況が比較的リアルタイムに近いかたちで

把握できるようになりました。

本当は過去の予想だけではなくて

明日の予想を公表して欲しいのですが、、、。

とはいえ

これで御用な感じがしてしまう一部の学者さん達の話の真偽を

聞き分ける必要がなくなり少し楽になりました。

原発が爆発して本来であれば放射線被曝に

一番気をつけなくてはいけない初期に

「ただちに人体に影響が出る数値ではない。大丈夫です」

とアナウンスして

わたしたちをパニックにさせない大切な役割は済んだ

という事なのでしょうか。

学者さんやメディアが職責上それでよいのかは大いに疑問ですが

いずれにしましても

若い人や子供たちに来年以降

健康被害が出ないことを心から願ってやみません。

10年以上前に出版されていた

原発震災時のマニュアルには

政府も報道も必ず

「安全ですから大丈夫です」

と言い続け、都合の悪い情報は制限するから

報道は一切信じないで

これこれこうしなさい

なんて書いてあったのを憶えています。

今回、政府の発表やメディアの報道を見ていると

震災直後から

まさにそのとおりに

一日一日進んでいくので

感心して、というか呆れて報道を見ていました。

ああ。

郵政民営化のときにも思いましたが

今回もわたしたちの気持ちの推移について

集団心理ってすごい、というか怖いなと思いましたし

それをこの特殊な状況下で

瞬時に判断して対応する一部の学者さんやメディアは

別の意味ですごい、というか怖い。

わたしたちは自分では理解が難しい話になると

耳を塞いでしまって

安心な説と不安な説が二つあるとすると

たとえ根拠が無くても

とにかく

「安心できる説」を信じたい

ということなのでしょう。

「この発電はクリーンで安全です」とか

「事故なんて起こりません」

「チェルノブイリと一緒にしないでください」

なんていわれると

なんだか事故が起こったらとても怖い気がするけど

でもなんだか難しくて良くわからないから

専門家が大丈夫って言っているのだから

思考停止して信じようとしてしまう。

普段であれば

とても思慮深くて冷静にバランスのとれた判断が出来る方も

汚染だの被曝だのという

まったくもって意味不明な話になると

思考停止して

根拠なく信じて安心してしまう。

極端な場合には

心配している人を嘲笑したり排除しようとしたり。

「危険じゃない、風評被害は良くない」とか。

「西日本に避難した人を非難」してしまう。

いやいやいや。

数十年も世界中の放射線研究者が必死に日夜研究して

情報交換して作り込んできた

最新の国際基準に照らして

安全値を10倍も超えているのであれば

それは風評ではないでしょう。

ああ。

ひょっとすると1940年代のわたしたちも

こんな感じだったのかもねって思いまして

静かに観察していました。

「神風吹いて、絶対勝つ」とか。

「大丈夫。日本は強い国」とか。

でも、見方を変えれば

この2ヶ月はそれほどの非常事態だった

と言えるのでしょうか。

この根拠の無い「大丈夫」が

ひょっとして20数年続いた結果が

いまの日本の低迷

ではないことを信じたいのですが、、、。

そういえば私が高校生の頃

バブルが弾ける前夜になってもまだ

経済学者さんの一部が

難解な専門用語を駆使して必死に

「大丈夫」と言っていたのを思い出します。

あの頃の経済学者さん達はお元気でしょうか。

さて

なんでも先日

デインジャーマネジメントの視点から考えれば

もんじゅは別として

最も危険だとしてよく議論の的になる中部の原発を

一旦止めるとする話が出てきたようです。

地震研究者からは近い将来に大きな地震がおこるのは

間違いないといわれていましたし

造り始めてから

うっかり断層の上に造っちゃっている事が判明して

地震研究者からずっと怒られていましたから

福島がこうなってしまった以上

パフォーマンスかどうかは別としても

止める話になるのは当然でしょうか。

まあ、断層の上にうっかり造っちゃった原発が

他にもいくつもあるのがちょっと心配ではありますが、、、。

そういえば

文部科学省が新しいデータを静かに公表しています。

これを見ると既にチェルノブイリの強制退去地域よりも

数倍汚染されている地域が福島県内に

既にできてしまっているようです。

これってほとんど報道されていないようですけど

良いのかな。

良いわけないよな、、、。

チェルノブイリの場合ですと

このレベルの汚染地域には今後も

数百年は住めないだろうと言われていたはず。

今回の場合には

また

ただちに人体に影響が出る数値ではない、と

一部の学者さんやメディアがアナウンスして

住むことになっていくのでしょうか。

あるいは立入制限することとなってしまうのか。

かの地では立入制限したにもかかわらず

それでも事故の20年後くらいから成人の白血病の患者さんが

有意に増えていると5年程前には既に報道されています。

20年後であれば確かにただちにではないですが

今でも事故との因果関係を認めてもらえていない。

子供たちには1年後には有意な影響がでました。

ああ。

昨年行った福島には本当に素敵なところが沢山あったのに

福島をふるさとに持つ人々のことを考えるととても悲しい。

いずれにしても

解決に何十年もかかっている

水俣病や血液製剤

アスベストなどを例に出すまでもなく

今回の原発爆発事故との因果関係を証明する難しさは別として

(原発事故の場合は厳密に証明しなくても保障されるとも言われておりますが)

かなり厳しい状況かもしれませんが

放射線被曝の健康被害が杞憂に終わるように願っています。

そして

一年でも早く福島の原発が落ち着いて

福島の土地はもちろん

東北や首都圏の土地も海も空気も水も

自然の力で希釈され

ごく普通の健康的な生活に戻れる日が

一年でも早く来る事を願ってやみません。

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2011年3月15日 (火)

千葉の放射線濃度

まだ被害状況が判明していない状態ではありますが

被災した方々には心よりお見舞い申し上げます。

以前から津波の恐ろしさは聞いていましたが

これほどのものとは想像できていませんでした。

原発も予断を許さない状況との事

今の風向きですと被災地を直撃してしまわないかと

とても心配しています。

以前

「ガイガーカウンター」を持っている

とブログに書いたせいか

放射線濃度の問い合わせを頂いています。

私が昔読んで身につけた原発震災マニュアルの知識をもとに

風向きがお住まいの方向に向かない限りは

それほど心配しなくても大丈夫でしょうと

お答えしていますが

もちろん責任は持てませんのでお許しください。

逆に言えば風向きが自分の住んでいる地域に向くようでしたら

既にマスコミでも報じていますが

放射性物質を吸い込まないように家を密閉して

放射性物質が去るのを待つことになるのでしょうか。

さて、

震災直後の11日から定期的に放射線を測定していますが

千葉市内では特別気になる数値は出ていません。

(ウクライナ製の安物ガイガーカウンターですので

信頼度が低いことをご承知ください)

今回もきっと聞かれるであろう

「自然界に存在する放射線の何倍だから心配する必要はない」

とか

「レントゲン撮影の何回分だから心配する必要はない」

というのは「放射線」の話であって

それはまさにそのとおりなのですが

それと「放射性物質を吸い込んでしまった場合の内部被爆の危険性」とは

まったく別のものですので

わけて考える事をお勧めします。

今回は放射性物質が飛散しています。

目には見えませんが

吸わないように気をつけましょう。

ぜひ若い人にはヨウ化カリウム丸を飲んでおいて欲しいのですが

こうなってしまうと

もう手に入らないと思いますので

スーパーで昆布でも買って

大人は後回しで

乳幼児や子供、若い人に食べさせて欲しいな

と思います。

食べておくと気休め程度には甲状腺を守れるかもしれません。

なんで放射線測定器なんか持っているのかと

よく不思議がられましたが

本当に残念ながら

つまりはこういう時のためなのです。

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2010年11月15日 (月)

ホキ美術館

つくばに出張した帰り道

同乗者を送ったあとに

すぐ近くのあすみが丘

最近オープンした写実絵画の美術館に立ち寄ってみました。

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昔から写実には興味が湧かないのですが

夕方のクローズ寸前に滑り込みセーフ。

オープン間もない為か

人も多くてゆっくりと鑑賞する雰囲気では無い感じ。

残念。

それでも美大生でしょうか

学生らしい若者が意外と多くてうれしい。

ワカモノ頑張れ。

併設のレストランはあいにくの営業時間外。

まだ営業していた併設のカフェで一休み。

カフェの椅子にはデザイナー物の復刻版を数種類使っていましたが

チープに見えてしまうのはなぜなのか。

そういえばエレベータ内にもマッキンが一脚置いてありました。

収蔵品については写実絵画に造詣の深い方の評価を参考にして頂くとして

私にとっては箱がとても興味深かったです。

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このあたりの曲線がすてき。

建物図面の作成は難しそうですね。

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2010年1月26日 (火)

立体テレビってイッタイ

なんでも

エレクトロニクス系のショーでは

どのメーカーのブースも

家庭用の立体テレビが目白押しなんだとか。

どうなのでしょう。

景気悪いのを差し引いても

家で立体って流行るのかな。

家のリビングで3Dメガネは

カッコ悪いと思います。

私が小学生の時の

学研の付録の3Dメガネは

赤と青なファンキーなメガネでした。

今上映している3D映画のメガネは

視差を利用しているそうで

赤青では無いけれど

少し視界が暗くなってしまうとかどうとか。

その一方で

メガネがなくても

立体に見えるテレビも試作されていたり。

映画の内容よりも

メガネの仕組みを確認したくて

映画館に行ってみたい

と思います。

今後、

3Dテレビの次は

どんなテレビが開発されるのでしょうか。

香りが出るテレビとか

煙が出るテレビとか

風が吹いたり

水が吹き出して

そんなテレビが

一般家庭へ普及したところで

ようやく

天井からタライ、ですね。

わかります。

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