強い日差しが照りつけるお昼過ぎ
お仕事で千葉地裁に立ち寄ったところ
門の前にテレビ局の衛星中継車が路駐していて
なんだかとても騒がしい感じ。
何の裁判だろうかと思いましたが
どうやら英国の女性の方が
被害者となってしまった事件の報道のようです。
個人でもほとんどコスト負担なしで
HD画質で世界中にリアルタイム中継ができる時代だというのに
その一方では
はるか空の雲の向こう
宇宙空間に浮かぶ人工衛星に
映像飛ばして中継しているなんて
なんだか前時代的な不思議な感じ。
もう少しネットの帯域が強くなれば
中継車がいらなくなる時代がくるのでしょうか。
今でさえ出版も音楽も画像も映像も
ほとんどのコンテンツが
iPhoneをワンクリックするだけで
リアルタイムに世界中に公開できる時代。
本当にすごい。
従来型の著作権を守るのに必死な方々がいる一方で
著作権は放棄しないまでも
拡散自由として公開しているアーティストの方が
結果的に効果が高くて利益も多いという逆転現象。
今後全てがそうなるとは思えませんが
とても面白いアプローチだなと思います。
あとほんの少しだけ
ネットや無線LANの帯域が今の1000倍程度になるだけで
世界の仕組みが大きく変わることになるでしょう。
伝書鳩にとっては巣に帰れず
困った時代になってしまいましたが
表現者にとっては
最高の世界を手に入れつつあると言えるのかもしれません。
例によって日本が遅れてしまっているのが
とても残念ではありますが。
仕事の出張で日曜日の早朝から栃木県に行ってきました。
空いた時間に地図を見ていたら
前から行ってみたかった大谷がとても近いことを発見。
でも残念なことに
東日本大震災の余震が続いている為
大谷石地下採掘場跡はクローズとのこと。
数年前にも大谷近辺の地下採掘場跡の岩盤が落下して
畑に大穴が開いていましたから当然か。
大谷石はやわらかいですからね。
それでも近いのでクローズと知っていながら
入口まで行ってみました。
あたりまえですがクローズ。
ああ
地下採掘場跡を見たかったな。
再開時期は未定とのこと。
道中、道路沿いの山肌がすべて大谷石。
さすが大谷町。
贅沢です。
公衆用トイレも大谷石。
いい味が出ています。
昔から大谷石を見ると
旧帝国ホテルを見に明治村に行きたくなります。
普通の山かと思うと大谷石の山。
川べりの岩も大谷石。
右も左も大谷石。
再開したらぜひ地下採掘場跡を見てみたい。
3月頃でしたでしょうか。
会社に最新の空気清浄機を設置しました。
会社には10年以上前から
家庭用の空気清浄機を設置してあったのですが
効いているのか効いていないのか怪しかったのです。
当社の借りているビルは古いため
もともと臭いに敏感な私は
社内のかすかな臭いが気になっていました。
特にこの3月からは
社内に外気が入らない様にと目張りして締め切っていましたので
少しでも空気がキレイになるようにと思って設置しました。
この空気清浄機も家庭用の安物なので
どれほど効果があるのかは分からなかったのですが
気休め程度にはなるかな。
調べてみてもたいしたフィルターは使っていないようですし
消臭は活性炭まかせでしょう。
それでも設置してからは
以前ほど臭わなくなりました。
当たり前か。
今、各メーカーが必死に放射性物質を取り除く空気清浄機を
開発しているところでしょうから
(あるいは申し合わせてまったく無視か)
どうせなら
新機種が出るまで待とうかとも思ったのですが。
素人考えだと雨の日には放射性物質が捕捉されて降下するのですから
水の中に空気を通して浄化するタイプの空気清浄機であれば
現行機種でも効果的に放射性物質を取り除けそう。
あるいは放射性物質に最適化したULPAフィルターを搭載するか。
いずれにしても素人の私でもすぐに思いつくくらいですから
取り除くのはそれほど難しくないでしょう。
それよりも
取り除いて集めた放射性物質の処理が問題か。
なにしろ捨てる場所がない。
家庭ゴミを出すのに放射性物質取扱の資格がないと
ごみステーションに出せないとか
しばらく使っていると本体が放射性物質化してしまうとか。
フィルタータイプでしたら燃えるごみとして燃やしてしまうと
再度大気中に放出されてしまいますし
水で浄化するタイプでは
汚染水を下水に流してしまって良いものか。
まあ、毎日すごい量を外部に垂れ流している現状に比べたら
微々たるものですから許してもらいましょうか。
以前は下水どころか上水に流していたくらいですしね。
困ったものです。
ちなみに本日の社内の放射線量は 0.11usv/h 程で外と一緒です。
(安物のガイガーカウンターですのであくまで参考程度に)
iPhoneのケースに適当なものが無いので
適当に作ってみることにしました。
私が10年以上愛用している紙の手帳といえばコレ。
たしか東京都現代美術館で購入した
ピカソも納得のMOLESKINE プレーンタイプ。
そう言えばピカソの没年と私の誕生年は一緒。
ピカソといえば
会社の応接にゲルニカが飾ってありますが
あまり評判がよろしくない。
2001年の9月から飾っていますが
会社にゲルニカはナシなのでしょうか。
そりゃそうか。
まず
MOLESKINEを開いて適当な位置をひと思いにビリっとな。
きっとゴッホもビックリ。
破ったところを糊付けして
しおり紐をホチキス止め。
本当に適当。
完成。
なんだか過去のメモが切れてしまっていますが
そんなちっぽけなことは気にしない。
またお世話になります。
強力両面テープ。
たぶん強力ではなくて
普通タイプで充分なはず。
1000円くらいで売っているiPhoneケースに適当に貼り付ける。
適当が肝心。
それをそのまま MOLESKINE に貼り付け。
iPhone を装着したところ。
脇からみると何かがおかしい。
何かが絶対におかしい。
電話がかかってきたら
手帳を開いて手帳ごと耳へ。
やっぱり絶対におかしい。