前々から狙っていた住宅用のスマートロック。
そのデザイン性の高さから
米国のKwikset Kevoを狙っていたのですが
シリンダーごと付け替えなくてはならず
日本では正規に扱っていないため
まだ情報がほとんどなくて取付するには難儀しそう。
そのうち国内メーカーから良い製品が発売されるだろう
と思って静観していましたがなかなか発売されない。
車ではとっくに実装されているのになぜでしょう。
さすがにいい加減にしてくれと米国アマゾンから発送してもらおうとして
いろいろと情報を集めてはみたのですが
日本人ではKevoを取付している人が皆無。
もっと根本的なことを言えば
国内の電波関係の法律にも抵触するはず。
人柱になるのは嫌だしな
と思っていたら
SONYの子会社から
クラウドファウンディングを使って今年中に発売されるとのニュース。
さっそくその日に2台発注してみました。
そうして数か月待って
先日ようやく届いたmade in japanのスマートロック。
それにしても今どき中華製じゃないのは珍しいですね。
うれしいです。

パッケージや取説はアップルライクのシンプルでわかりやすいもの。

開けてみてびっくりしたのはその製品の工作精度の高さ。
ずいぶんと久しぶりに工業製品で感動しました。
さすが日本製。

デザインが良いのも購入の決め手のひとつでしたが
実際に実物を手に取るとそのこだわりが伝わってきます。
いろいろと考えられてデザインされていることがわかります。

ところがちゃちゃっと10分くらいで取り付けて
いろいろと操作してみてわかった残念なこと。
ハードは素晴らしいのにソフトがとてもアレなんです。
さすが日本製。
こういうところこそアップル社を見習ってくれたら良かったのに。
UIが全く考えられていません。
なんじゃこれ。
早急に改善してくれることを期待します。

ひとつ取り付けてみて上から見たところ

2つ付けるとこんな感じ。
世界最小なのはわかるが
それにしてもゴツ過ぎだろこれ。
でもこの無骨さ嫌いじゃないです。
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