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2010年7月20日 (火)

社内公用語を日本語に

いずれも

近年急速に大きくなった企業の数社が

相次いで社内公用語を英語にした

ということで

連日マスコミに取り上げられています。

社内公用語を英語にする理由が

いくつか上げられていますが

これからは英語が話せないと

グローバル企業として生き残れないとか

外国の優秀な役員候補を受け入れたいからとか、、、。

僕は日本が大好きなので

できることなら日本を代表する大企業には

本社も海外支社も

ぜひ日本語を社内公用語にしてもらって

世界中から

あのとても素敵な日本の企業に入社したいから

日本語を学びたいんだと

学生のころから日本語を専攻して

必死に学んで入社してくるような

そんな海外の若者を増やして欲しい

と思うのです。

海外の優秀な学生が入社したくなる企業がない国は

魅力のない国なのではないか。

そんな企業の提供するサービスや製品には

魅力が無いのではないか

と思うのです。

たとえば

発展途上国の安い労働力を使って低価格の製品を世界中に売ることが

もしもグローバル化なのであれば

安いと思っていた発展途上国の賃金は

間もなく上がり

次の発展途上国へと生産を移して蹂躙していくだけ。

たとえば

世界と戦えないからと

海外をみならって日本も制度を世界標準に変えるべき

と自社に都合よく主張してみたり

企業献金を熱心に行なって

為政者に減税してもらったり

規制緩和してもらったり

なんとかポイントを作ってもらって税金で助けてもらったり。

それらが事実だとすると

そんな甘えた大企業のことを

もしもグローバル企業というのであれば

世界に受け入れられる製品を創意工夫して次々と生み出す

海外のあの企業や、その企業に

あっさりと負けてしまうのは至極当然か。

友達のあきら君はお小遣いがもっと多いとか

友達のけんじ君のおかあさんはもっとやさしいとか

そんな子供の言いなりになる親。

そんな親に甘やかされて育った小学生。

まったく創造的じゃない。

たとえば

諸外国は低賃金で流動的な労働環境を実現しているから

それが出来ない日本は負けるのだと主張して派遣法改正。

家族を養えない

結婚できない

年収270万円の若者を大量に生み出しながら

過去最高益だと自慢することが

グローバル化でしたっけ。

たとえば

派遣法を改正して派遣業界にミニバブル到来。

大臣を引退後は派遣会社の取締役に就任して

役員報酬をもらうことが

グローバル化でしたっけ。

もしかするとその結果

国内の労働環境が崩壊。

これから国を担う10代、20代、30代の死亡原因の第一位が自殺

という

世界的に例を見ない状況。

ああ。

そんな国や企業は

国内からも国外からも

絶対に尊敬するに値しないはず。

国連の公用語は

英語

ロシア語

中国語

フランス語

アラビア語

スペイン語

の6つ。

たとえば敗戦国という事情があるにせよ

日本語を国連の公用語にせざるを得ないほど

世界中で日本語が学ばれてほしい。

日本語がしゃべれるなんてうらやましいな

って思われたい。

駅前留学を増やして

英語をしゃべれる人を増やすのではなく

社内公用語を英語にするのではなく

小学生のころから英語を教えるのではなく

日本独特の文化

俳句、書道、華道、茶道、和食、剣道、、、

であったり

それらをもっと世界に紹介してほしい

と思うのです。

礼儀も常識もまだ身に付いていない人に

若いころから画一的に英語を教え

それで国際人だなんて滑稽では。

英語は流暢だけど教養がない。

英語は流暢だけど海外の人から

夏目漱石のあの作品のあの部分は

なにを意味するのですか?と

たどたどしい日本語で聞かれても

一度も読んだことがないから答えることができない。

英語がどんなに流暢だとしても

読んだことがないから

シェイクスピアを語れない。

そんな若者を大量に生み出して

大量に海外に送り出したところで

フィレンツェの世界遺産の大聖堂に

落書きしてしまう大学生を増やすだけ。

6人いても誰ひとりとして

その行為の品の無さに

気付けない国際的な大学生を増やすだけ。

藤原正彦教授が著書の中で述べていましたが

僕も小学校で英語を教える必要なんて

全くない

と思います。

小学生には

家族が正しい日本語や

そのすばらしさを教えてほしい。

日本人の礼儀作法のすばらしさや

日本の文化のすばらしさ

日本のことが大好きな

自信に満ちあふれた若者を

たくさん増やして

そのうえで海外に行きたい人は

大学や駅前留学で必死に英語を学び

海を渡って

日本の素晴らしさを

海外の素晴らしさを

自分の言葉で流暢な英語や正しい日本語で語ってほしい。

そうすればきっと

成熟した国の

ちょっと余裕のある人々が

日本のそれら素晴らしさにすぐ気付き

日本語がしゃべれたらもっと京都を楽しめるのにとか

日本語を学んで茶道を極めたいなんて

そんな日本びいきな人が増えたら素敵だな。

世界中を見渡しても

「私」を表す言葉がこんなに多い国はない。

「赤」ひとつを取ってみても

紅色
桜色
撫子色
茜色
鴇色
辻色
臙脂色、、、。

あふれ出る想像力があまりに豊かで

REDひとつでは表現できない繊細さ。

REDひとつでは満足できないこだわり。

それなのに一般の庶民がそれらを簡単に使い分けて

普通に会話をしている。

ただ喉を潤すためであったはずのお茶を茶道という芸術に。

ただの情報伝達の手段であったはずの文字を書道という芸術に

すべてを芸術にしてしまう。

もしも

速く、簡単に、安価に

だけが正義なのだとすれば

言語は英語一つ

赤は全部RED

が良いのでしょう。

でも

僕はそんな

速さであったり

効率性であったり

簡易さであったりは

他の不幸にも特色の弱い国々に任せて

日本は日本独特の創造力を生かせば

どの国も絶対に真似できず

絶対に追いつけないのにな

って思うのです。

想像してみてほしい。

100年後でも1000年後でもいい。

人々は今と変わらず日々仕事に忙殺され

悩んで苦しんで悲しんで

毎朝電車が止まっているのだろうか。

相変わらず

どこかの国では戦争や内戦が行なわれているのかな。

そんなはずはないと信じたい。

今よりもきっと穏やかに笑顔で幸せに暮らしている日々であってほしい。

もしもそうだとしたら

それはきっと

今よりももう少しだけ文化的な日々であって

今よりももう少しだけ仕事に忙殺されていない日々であって

俳句を詠んだり

音楽を奏でたり

お茶をたしなんだり、、、。

そんな時間が今よりももう少し多い日々なのではないかと思う。

今のように仕事に忙殺されて

心を失いそうになる日々なのではなく。

そう考えてみれば

日本の方向性は間違ってないのではないか。

イギリスのアフタヌーンティーも

フランスのバカンスも同じ。

むしろ今

世界中が

向かおうとしている

あるいは

国が企業が

向けようとしているその方向が

実は後ろ向きなのではないのか。

なぜみんな

たかが安価な大量生産の競争に勝てないだけで

こんなにも自信をなくし

自国の文化を軽視して

数周遅れた海外の真似をして

日本を代表する大企業や国までもが

庶民にたかっているのだろう。

日本は本当にすごいのに。

この方向を

はるか昔

1000年以上前から向いていた国は

世界で日本だけなのに。

僕は日本が

日本語が

日本食が

日本の文化が

日本の四季が

日本の自然が

本当に大好きなのです。

毎日毎日

うれしくてうれしくて仕方がないのです。

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