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昨日は土地家屋調査士会の総会でした。
朝10時から懇親会まで含めると夜の9時まで。
懇親会でのいろいろな方々の話が非常に勉強になります。
今回は他会の会長や副会長の話がとても勉強になりました。
学んでも学んでも
ぜんぜん時間が足りない。
人生90年では時間が足りないなあ。
平均寿命まで生きたとしても
あと50年しかない。
寝なくても平気な体が欲しいです。
時々
人から生き急いでいるねって言われます。
あの本も読みたい。
その場所も行きたい。
この話を交わしたい。
その人に会いたい。
あれもしたい。
それも知りたい。
これを深く考えたい。
そう
そんなにのんびりとしている場合じゃないですよ
オレ。
みなさんはパソコンの色って
意外といい加減だってご存知でしょうか。
Macintoshは昔から伝統的にOSレベルで
カラーマネジメントされているので
比較的正しい色を表示できるのですが
Windowsですと実はかなり怪しい。
今回はモニタはもちろん
プリンタの色も合わせようと
去年、驚きの低価格で発売された
ColorMunkiというカラーキャリブレーターを使ってみました。
まあ、直訳すると「色猿」ですからアレですが。
で、モニタのキャリブレーション中なのが下の写真。
上に見えるのが色評価用の5000ケルビン高彩色蛍光灯を装着したZライト。
Zライトってこんなに有名だから
さぞや使いやすいのだろうと
思っていましたが
結構チープで使いづらいのに驚きました。
これならラクソの方が断然良い。
このiMacは私のマシンではないのですが
Aperture3が凄まじいスピードで動きます。
2000万画素のRAWファイル20000枚が
驚きのスピードでスクロール。
27inchのi7でメモリが16GBとのこと。
メモリが16GBってあなた
そりゃ速い訳だ。
で、10分程でモニタのキャリブレが終了。
それにしてもColorMunkiって操作が簡単ですね。
これなら会社のモニタFlexScan10台も
あっという間に色を合わせられそうです。
デザイン事務所なら当然でしょうが
土地家屋調査士事務所で
全部の蛍光灯を色評価用にして
全モニタをカラマネしている事務所は
全国でも当社ぐらいのものでしょう。
インクジェットもカラーレーザーも複合機もマッチングさせて
今後はお客様に正しい色で作成された図面を納品しようと思います。
え?
誰も望んでないですって?
はい。
変態です。
それでは今日は
昨日裁断した連合会の会報を
パソコンに取り込んでみましょう。
というわけで
ドキュメントスキャナの定番
富士通のScanSnapの出番です。
当社はなぜか3台も配備。
多すぎだろ。
ガイドを開くとバトロイドバルキリーな感じ。
古すぎだろ。
こんな感じに原稿をセットして
スキャンスイッチをポチ。
どんどん読み取って行きます。
なにがすごいって両面を同時にスキャン。
約70ページの会報が2分程でスキャニング完了。
速すぎだろ。
で
パソコン内にPDFファイルがプッシュ保存されると。
簡単すぎます。
それでは
明日はこのPDFファイルを
iPhoneで閲覧できるようにしてみましょう。
裁断機といえば
PK-513Lでしょう
ということで購入。
箱はこんな感じ。
会社の床に直置きしていたので
安西くんが3回つまずいていた。
ごめんなさい。
ブツを出してみたところ。
結構重い。
電池を入れるところ。
昔は単四だったのに単三電池に変更されたとのこと。
電池ボックスがなんとも田宮な感じでよろしい。
小学生の頃、工作でよくお世話になりました。
なぜ電池が必要かと申しますと
これも秋葉原のパーツ屋さんで
ザルに山盛売りしてそうな感じの
こんなスイッチが付いていまして
押すと光る仕組みなわけです。
この光の感じはレーザー距離計とかレーザーポインター系です。
裁断予定の位置が光る親切設計。
そういえばこのブログ
たしか土地家屋調査士のブログでした。
記念すべき第一回は
連合会の会報を裁断することに決定。
会報を挟んでサクっと。
よく切れるのでケガしないように注意です。
こんな感じにきれいに裁断完了。
さあ
明日はこの食材を
パソコンに取り込んでみましょう。
先日iPadが予約開始となりました。
日本ではスタートダッシュの後は
じわじわと売れていく感じでしょうか。
どうでしょうかね。
10年以上前に
Apple社の業績がどん底の時に
初代のiMacが発売されましたが
その時に
なぜFDが付いていないのかって
コストダウンにも程があるって
バカにしていた方々は
あれから10年たった今も
FD付きのPCを探して購入してるのでしょうか。
まさかね。
あのときApple社はiMacに
たった2000円のFDドライブを内蔵しなかったのに
わざわざ5000円もする100BASE-Tを内蔵しました。
つまりはそういうことなんです。
でも、普通は10年後がどうなっているかなんて
わかりません。
わたしは
たとえわからなくても
1年後が、10年後が
どうなっているかを
考えるのが
とても好きなので
よく想像を膨らませます。
あとで当たったとか、外れたとか
分析するのがとても楽しい。
10年後、
土地家屋調査士制度はどうなっているのかな。
司法書士制度はどうなっているのかな。
10年程前に
将来は法人化が認められるようになるらしいと
アナウンスされたとき
今のこの資格業界の状況を
正確に予想できた人が
どれくらいいたのでしょうか。
そう
わたしの周りには数人しかいませんでした。
当時、その人たちの話に
聞く耳を持つ人はいませんでした。
いや
聞きたくなかったのかもね。
当時、
正確に予想できた人たちと
まったく予想もできなかった私達とは
いったい何が違うのか
なんてことを考えてみると
今後、私達がどうすれば良いのか
見えてくるのかもしれません。
そう
つまりはそういうことなんです。
首都圏では
「時には昔の話を」をBGMに
加藤登紀子な大山千枚田が有名ですが
アートトリエンナーレな松之山近くを通ったので
せっかくだからと棚田を回ってみました。
2009こそは絶対に行ってみせると
思っていたのですが
結局行けず。
2012こそは行ってやるぞと
今からウォーミングアップしています。
宿泊はたまたま空きのあった
山菜料理もおいしくて
校舎も運営もステキでした。
せっかくの休日。
ちょっと北の方へ行ってみたら
サクラをはじめ
千葉では終わってしまった花が
まだまだ咲いていました。
スプリング・エフェメラルの代表
カタクリ。
根っこをああしてこうすると片栗粉になるらしい。
三春の滝桜の近くに咲いていた
名もないシダレザクラ。
むかし聞いた学者の話によると
シダレるのは
植物のルールに反していて
下へ下へと成長してしまう為に
制空権を確保できず
山中では日光を確保できないから
生きて行けない運命なのだとか。
たしかに里山の開けたところで見ることが多いですね。
フキノトウ
千葉では白い花を咲かせますが
十日町に咲くフキノトウには黄と白がありました。
食べるのには黄色い花のフキノトウが美味しいらしい。
ひたち海浜公園に咲いていた洋物。
名前は忘れました。
ミズバショウといえば尾瀬沼が有名ですが
これは仁田沼のミズバショウ。
モモ?かな。
ニリンソウ
群生はめずらしいとのこと。
でも名前を忘れました。
これは三春町近くのシダレザクラ。
三春町周辺は見事なシダレザクラが多くて
驚きました。
滝桜の子孫なのかな。
春なのに寒い日が続いていたからか
どこへ行っても
雪解けを待っていた花々が
一斉に咲いた様に感じられました。
たまにはこんな年があっても良いですね。