ColorMunkiという名の色猿
みなさんはパソコンの色って
意外といい加減だってご存知でしょうか。
Macintoshは昔から伝統的にOSレベルで
カラーマネジメントされているので
比較的正しい色を表示できるのですが
Windowsですと実はかなり怪しい。
今回はモニタはもちろん
プリンタの色も合わせようと
去年、驚きの低価格で発売された
ColorMunkiというカラーキャリブレーターを使ってみました。
まあ、直訳すると「色猿」ですからアレですが。
で、モニタのキャリブレーション中なのが下の写真。
上に見えるのが色評価用の5000ケルビン高彩色蛍光灯を装着したZライト。
Zライトってこんなに有名だから
さぞや使いやすいのだろうと
思っていましたが
結構チープで使いづらいのに驚きました。
これならラクソの方が断然良い。
このiMacは私のマシンではないのですが
Aperture3が凄まじいスピードで動きます。
2000万画素のRAWファイル20000枚が
驚きのスピードでスクロール。
27inchのi7でメモリが16GBとのこと。
メモリが16GBってあなた
そりゃ速い訳だ。
で、10分程でモニタのキャリブレが終了。
それにしてもColorMunkiって操作が簡単ですね。
これなら会社のモニタFlexScan10台も
あっという間に色を合わせられそうです。
デザイン事務所なら当然でしょうが
土地家屋調査士事務所で
全部の蛍光灯を色評価用にして
全モニタをカラマネしている事務所は
全国でも当社ぐらいのものでしょう。
インクジェットもカラーレーザーも複合機もマッチングさせて
今後はお客様に正しい色で作成された図面を納品しようと思います。
え?
誰も望んでないですって?
はい。
変態です。
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